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2010.02.12 ブライスと建築探訪~SUMIKA Project編~
petite186.jpg
だいぶ前になるのですが、東京ガスさんの「SUMIKA Project」の見学会に行ってきました。


SUMIKA Project(スミカ プロジェクト)とは?
・・・
東京ガスが所有する栃木県宇都宮市内の社用地を活用し、自然環境に配慮した
人間の感性に基づくプリミティブな感覚を呼び覚ますような、「五感を楽しむ生活」
を実現するため、4名の建築家が提案するガスによる新たなコンセプト住宅および
パヴィリオンを建設いたしました。
・・・パンフレットより

伊東豊雄氏がプロデューサーとなり、パヴィリオンの設計も担当。
藤森照信氏、西沢大良氏、藤本壮介氏の3名が、それぞれ住宅の設計を手掛けました。


見たこともない、オモシロ住宅とパヴィリオン。
テンション↑の楽しい見学会でした。
募集をかけると、あっという間に席がいっぱいになるというウワサの見学会。
そんな貴重な見学会に誘ってくださった、東京ガスの担当さんに感謝∞です!

以下、SUMIKA Projectの写真になります。
興味のある方、お時間のある方はつづきをどうぞ。



*常時一般公開されている建物ではないため、写真にはクレジットを入れました。
 へぼへぼ写真なのでお持ち帰りする方もいないかと思いますが、念のため…。

sumika1.jpg
SUMIKA パヴィリオン。
宇都宮駅近くの東京ガス敷地内に建っています。

プロジェクトについてのインフォメンションセンターであり、本格的な
キッチンセットも設置されていて、調理体験や食事をすることも可能です。



sumika2.jpg
パヴィリオン内部。
大きなテーブルは、15人掛け。
このテーブルの中には、通常天井懐に設置する空調室内機が収まっています。



sumika3.jpg
伊東氏デザインのベンチもアリ。

1枚目の写真で左側に写っている大きな木は桜なのですが、この木の下に
人々が集まりお花見をする…そんなイメージで設計されたそうです。
幾何学的な構造体のカタチは、柱を幹に見立てて枝張りを表しているとのこと。



パヴィリオン見学の後は、バスに乗り込み住宅見学へ。
sumika4.jpg
西沢大良氏の住宅と藤本壮介氏の住宅は、隣同士で建っています。



sumika5.jpg
西沢大良氏の「宇都宮のハウス」。
こうして外観を見ると、ただの四角い家?



sumika6.jpg
内部。
こうして内観を見ると、ただのワンルーム…??
ですが。



sumika7.jpg
外壁に見えるのは実は建具で、全開してしまいます!



sumika8.jpg
天井見上げ。
天井と言うより、モロに屋根。
半透明の断熱材と屋根材からなる大屋根です。

宇都宮市の日照時間と太陽の角度を緻密に計算し、朝はベッドの上に
昼間はキッチンの上に光が差すようになっています。

ちなみに、この柱は鋼管杭だそう。
普通は地面の中に埋まっているもの。



sumika9.jpg
藤本壮介氏の「House before House」。
見るからに面白そうです。

一辺2.5mの箱が10個、3層に重なって出来ています。
あちこちに階段がかかり、「ここを上ると上には何が?」とワクワクさせられます。



sumika10.jpg
家の中には梯子。
出口がすごく狭いので、体の大きな人は梯子を上っても出られません(笑)



sumika11.jpg
家の中と外の境目が、あまりありません。
箱と箱の間に出来る空間や、はねだした2階の下の半外空間も「生活空間」。
木もたくさん植えて、森の中で生活しているような、中と外を曖昧にした住宅です。



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紅葉が見事でした。
365日違った表情を見せるように、落葉樹ばかりを選んで植えたそうです。



徒歩で3軒目へ移動。
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藤森照信氏の「コールハウス」。
ワタクシ、藤森氏の建築のファンで楽しみにしていました。

焼杉の真っ黒い外壁。
コール=炭、ハウス=家、という訳。
はりだした2階部分は茶室です。



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洞窟をイメージした、居間・食事室。
二股に分かれた赤松の柱と、おまんじゅうのような暖炉が目を引きます。

現代的なモノが空間にあることを嫌い、カナダ製の暖炉は漆喰で塗って隠し
テレビも扉を付けて隠してあります。



sumika15.jpg
藤森氏のライフワーク?茶室。
主寝室の壁に空けられた穴をくぐって入室します。



sumika16.jpg
招かれた客人は、なんと外から梯子を上って茶室に入ります(゜д゜)
さすが、木の上に茶室を作ってしまったこともあるセンセイの設計。



3軒の住宅見学を終えて、またパヴィリオンに戻りました。
キッチンで調理された料理(某レストランのシェフが作った前菜・メイン・デザート!)を
いただいてしまいました。美味しかったです。

sumika17.jpg
パヴィリオンの夜景。
ガス灯は、西沢大良氏のデザイン。


最終の一般見学会が2月末にあるので、その募集の前に紹介したかったのですが
間に合いませんでした…。

今後、このパヴィリオンと3軒の住宅がどうなってしまうのか、行く末が気になります。
売れる?売れない?


もっと詳しい情報は、公式HPで。
SUMIKA Project


最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。


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