2009.11.18 ブライスと建築探訪~自由学園明日館編~
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自由学園明日館に行ってきました。
近代建築の巨匠、フランク・ロイド・ライトが設計したことで有名な建物です。

建築探訪、相棒はお馴染み、トミーフェブラリープチブライスです。
以下、写真いっぱいなのでたたみます。

ブライスはもう登場しませんので、興味のある方・お時間のある方は
つづきをどうぞ。



明日館
自由学園明日館は、ライトとその弟子、遠藤新によって設計された建物です。
大正10年(1921年)に中央棟・西教室棟が竣工。
大正14年(1925年)に東教室棟が竣工。
(学園自体は、昭和9年(1934年)に移転しています。)

平成11年(1999年)~13年(2001年)にかけて、保存・修理工事を行い
「動態保存」(使いながら保存する)のモデルとして運営されています。



明日館2
中央棟の外観アップ。
軒高を低く抑えて水平線を強調した立面、幾何学的な建具の装飾は
「プレーリーハウス(草原様式)」と呼ばれるライト作品の意匠の特長です。



明日館3
中に蛍光灯が仕込まれた外灯。



明日館4
軒裏のトップライト。



明日館5
なんと、軒裏換気口までデザインされています。



明日館6
会議室(Rm1925)。
今年はライトが亡くなって50年という節目の年で、その記念展示をやっていました。
(11月14日にて終了)



明日館7
この部屋の床は、一部当時の床材が残されています。
写真真ん中から右が当時の床材、左は改修後の床材です。
まだ使える床材を集めてきて張った、貴重な当時モノです。



明日館8
中央棟ホールの窓。



明日館9
展示の目玉?椅子の展示です。
真ん中の椅子が、ライトのデザインによる「ピーコックチェア」。
旧帝国ホテルで使用されていた本物!

右の椅子は、自由学園の食堂で使われていた椅子。
遠藤新のデザインで、「新(あらた)椅子」と呼ばれているもの。

左の椅子も、自由学園の椅子なのですが、いつ誰がデザインしたものか
不明らしいです。「六角椅子」と呼ばれているもの。



明日館10
全部の椅子に座ることができました。
やっぱり、「ピーコックチェア」が一番座り心地がよかったです^^



明日館11
上の写真(軒裏トップライト)を、会議室(Rm1921)から見ています。



明日館12
いよいよ、メインの食堂です。
おぉ~素敵空間*



明日館13
食堂の照明アップ。
ライトがデザインしたもの。



明日館14
食堂の一角に、当時の机と椅子が残されています。
喫茶付見学をすると、ここでお茶を飲むことができます。



明日館15
そりゃぁ、もう「飲むよね~♪」
当時の女学生の気分が味わえます。

カップ&ソーサーは、明日館オリジナルデザイン。
クッキーは、三軒茶屋にあるお店のもの、と言われました^^;



最後に夕景を。
明日館16
日が暮れるのが早いこの時期、17時には素敵な夕景まで楽しめます。
後ろの高層ビル群とのミスマッチが、なんとも不思議な光景です。

維持管理は大変だろうけれど、これからも残っていてほしい建築です。
巨匠ライトの建築が、日本に残っていてくれたことに感謝*


最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。
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